いつもGMO WP Cloudをご利用いただき、ありがとうございます。当ブログでは、wordpress(ワードプレス)運営者や設置者が多く取り組まれている「wordpress(ワードプレス)カスタマイズ」に関しても、ささやかながら主要なTIPSをご提供させていただき、wordpress(ワードプレス)業界を少しでも盛り上げていければと思っております。
なお私達「GMO WP Cloud」は、wordpress(ワードプレス)に最適なサーバを月900円ご提供しています。制作会社様の納品に。WEB担当者様のお供に。ぜひ、ご検討くださいませ。
【高度なアクセス解析を実現!wordpress(ワードプレス)サイトにGoogleAnalyticsを導入する方法】 ■アクセス解析といえばGoogleAnalytics
サイトにアクセス解析を導入すると、「ページごとの訪問者数」・「訪問者の多い時間帯」・「訪問者のアクセス環境」といったサイト利用状況に関するデータを一目で閲覧できるようになります。
これらの情報は、サイトの問題点を洗い出したりコンセプトの徹底を図るための大きなサポートとなりますので、商用・非商用を問わずすべてのサイト管理者が導入すべきだといえるでしょう。特に、wordpress(ワードプレス)を使ったコンテンツ数の多いサイトであればなおさらです。
そんなアクセス解析サービスの代表格が、「GoogleAnalytics」です。
●GoogleAnalyticsが選ばれる理由
一昔前まではさまざまなアクセス解析サービスが乱立していましたが、GoogleAnalyticsが登場してからは、多くのユーザーがこちらを利用するようになりました。
理由はいたってシンプルです。GoogleAnalyticsは非常に高度なアクセス解析を実現してくれるサービスであるにもかかわらず、なんと無料で利用することができるからです。おまけに、専門知識をもたない人でも簡単に導入できるというメリットまであります。
そこで今回は、wordpress(ワードプレス)サイトにGoogleAnalyticsを導入する方法をご紹介しましょう。
■STEP1. Googleアカウントの取得
GoogleAnalyticsは、その名前のとおりGoogle社が提供するサービスです。利用するためには、まずはGoogleアカウントを用意する必要があります。
もし持っていない場合はこちら(https://accounts.google.com/signup)のページからアカウントを作成しておきましょう。
Googleアカウントにログインした状態で次のステップに進みます。
■STEP2. GoogleAnalyticsへ登録
それではGoogleAnalyticsのページ(http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/)にアクセスしましょう。
サービスを紹介するコンテンツが並んでいますが、とりあえず今は無視して、右上の「アカウントを作成」をクリックします。
するとアカウント登録画面が出てきますので、順番に必要事項を選択したり記入したりしていきます。
(1)トラッキングの設定
wordpress(ワードプレス)サイトに導入する場合は、「ウェブサイト」を選びます。
(2) アカウント名
任意のアカウント名を設定します。
(3) ウェブサイト名
アクセス解析を導入したいサイトのサイト名を記入しましょう。
(4) ウェブサイトのURL
アクセス解析を導入したいサイトのURLを正確に記入しましょう。
(5)レポートのタイムゾーン
特別な事情がない限りは「日本」に設定すればよいだろうと思います。
選択・記入が終わりましたら、ページ下部にある「トラッキングIDを取得」をクリックします。続けて利用規約が表示されますので、「同意する」を押せば、これで登録は完了となります。
■STEP3. トラッキングコードの取得
さて、ここまで完了すると、GoogleAnalyticsのトラッキングIDとトラッキングコードが表示されます。
上の画像の赤線の部分(Xは任意の数字)が解析するサイトのトラッキングIDで、その下の赤枠の部分がトラッキングコードです。
このトラッキングコードを自分のサイトに埋め込むことでアクセス解析が導入されるという仕組みになっていますから、早速トラッキングコードをコピーしましょう。
■STEP4. wordpress(ワードプレス)への埋め込み
それでは、いよいよwordpress(ワードプレス)サイト内にトラッキングコードを埋め込んでいきます。
埋め込む方法はいくつかありますが、ここでは最も簡単な「ヘッダーに貼り付ける」方法をご紹介します。
wordpress(ワードプレス)のダッシュボードを開いたら、「外観」>「テーマ編集」>「ヘッダー」と順番に選択していきましょう。すると「header.php」の編集画面に辿りつきます。
ここで、
貼り付ける場所は
~間であればどこでも構いませんが、HTMLの知識がない場合はタグの直前に置くようにすれば失敗しないで済むでしょう。たったこれだけで、GoogleAnalyticsの導入は完了です。
■まとめ
いかがだったでしょうか。GoogleAnalyticsは専門知識がなくても特別な技術がなくても、簡単に導入することができましたよね。せっかく便利なwordpress(ワードプレス)ですから、より効果的にサイト管理をするためにもアクセス解析を上手に使いこなしたいものです。
管理・運営の効率化という意味では、wordpress(ワードプレス)専用サーバーである「GMO WP Cloud」もwordpress(ワードプレス)のメリットを最大限に引き出すものだといえます。GMO WP CloudはGoogleAnalyticsとの相性もばっちりですから、どちらもうまく活用して、実りあるサイト運営へとつなげていきましょう。
AUTHER:GMO WP Cloudの中の人
以上、いかがでしたでしょうか。上級者の方にはもしかしたら物足りない内容だったかも知れません。こちらの連載を続けられるよう、是非リクエストを頂けますと幸いです。個人的には、よりwordpress(ワードプレス)の奥深い世界をご案内する入り口として、「カスタムポストタイプ」「データベース操作関係の関数」等をご紹介したいと思っています。
尚、重ね重ねではありますが、私達「GMO WP Cloud」は、wordpress(ワードプレス)に最適なサーバを月900円でご提供しています。ぜひ一度ご覧下さい。
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