いつもGMO WP Cloudをご利用いただき、ありがとうございます。当ブログでは、WordPress(ワードプレス)運営者や設置者が多く取り組まれている「WordPress(ワードプレス)カスタマイズ」に関しても、ささやかながら主要なTIPSをご提供させていただき、WordPress(ワードプレス)業界を少しでも盛り上げていければと思っております。
なお私達「GMO WP Cloud」は、WordPress(ワードプレス)に最適なサーバを月900円でご提供しています。制作会社様の納品に。WEB担当者様のお供に。ぜひ、ご検討くださいませ。
■WordPress(ワードプレス)が選ばれる理由は?
サイト制作は、なにもWordPress(ワードプレス)を使わなければできないというわけではありません。充分な知識と技術さえあれば、お使いのコンピュータに標準でインストールされている「メモ帳」や「TextEdit」などのエディタだけでも立派なサイトを構築することは不可能ではありません。
にもかかわらず、世の中の人気サイトではWordPress(ワードプレス)を利用することが主流となっています。さまざまな選択肢がある中で、どうして多くのユーザーがWordPress(ワードプレス)を選んでいるのでしょうか。
■WordPress(ワードプレス)だからできるオール・イン・ワンのサイト構築
●「投稿」と「固定ページ」
もともとWordPress(ワードプレス)はブログツールとして誕生した歴史をもっています。そのため、コンテンツの更新や管理が簡単で、特別な知識がなくても多機能なサイトを作ることができるという魅力があります。
もっとも、これはWordPress(ワードプレス)ならではの特徴ではなく、CMS全般に共通のものです。
WordPress(ワードプレス)が特徴的なのは、新規コンテンツを作成する方法として「投稿」と「固定ページ」の2種類が用意されているという点でしょう。
「投稿」というのは、一般的なブログと同様の動的コンテンツです。もう一方の「固定ページ」は、昔からあるHTMLサイトのような静的コンテンツのことです。
●WordPress(ワードプレス)ならひとつのシステムで完結できる
何年か前までは、動的コンテンツと静的コンテンツは個別に管理するほうがずっと簡単で便利でした。よく、飲食店のサイトなどではブログだけを外部に独立させている例がありますよね。専門的な知識や技術のない人にとっては、そのほうがずっと簡単にサイトを運用できたからです。
ところがWordPress(ワードプレス)であれば、「投稿」も「固定ページ」も簡単に一括して管理することができます。
実際のコンテンツ作成方法や編集画面は「投稿」も「固定ページ」もほとんど同じですので、用途に合わせて気軽に使い分けることが可能です。また、ひとつのシステムでサイトを完結させることで、デザインやレイアウトの面での統一感をもたせることもできます。
具体的には、飲食店のサイトの場合であれば、ブログやニュースといったコンテンツを「投稿」で、メニューやコンセプトやアクセスマップのようなコンテンツを「固定ページ」で作成すればよいというわけです。
■WordPress(ワードプレス)だからトレンドに乗り遅れないサイトが作れる
●欲しい機能をすぐに手元に
WordPress(ワードプレス)でサイトを構築することのメリットとしては、拡張性の高さも挙げることができるでしょう。 ふだんいろいろなサイトを眺めていると、「自分のサイトでもこんな機能を導入してみたい!」と思うことはよくありますよね。
何年も昔に流行したような機能やデザインをいつまでもそのままにしていると、やはりあまり良い印象をもたれませんから、できることならば常にトレンドを意識したサイトにしておきたいところです。
WordPress(ワードプレス)であれば、世の中で人気を集めているような機能のほとんどは簡単に実装することができます。というのも、WordPress(ワードプレス)は頻繁にヴァージョンアップがなされているからです。また、世界中の有志による高機能なプラグインも日々どんどん公開・アップデートされています。
つまり、トレンドとユーザビリティとデザイン性を兼ね備えた多種多様な機能をお手軽に実装することができるということです。
プラグインの数々はWordPress(ワードプレス).org(https://WordPress(ワードプレス).org/plugins/)からダウンロードできるほか、GMO WP Cloud(https://www.wpcloud.jp/themes/#plugins)でも便利なものを用意してあります。
●機能の拡張もやっぱり簡単
「でもプラグインって難しそうじゃない?」……WordPress(ワードプレス)を使ったことがない人だと、そんなふうに考えてしまうこともあるでしょう。
たしかに、プラグインという言葉には専門的なイメージがついているかもしれません。
しかし、WordPress(ワードプレス)に関してはこれは当てはまりません。わずか数ステップの操作で誰でも簡単に新機能をインストールしたりアップデートしたりすることができるのです。
拡張した機能を実際に利用する際も、多くの場合は指定されたショートタグをコピー&ペーストするだけで済みますので、面倒な手間や専門的な技術は何も必要ありません。
サイトの「顔」であるトップページや、商品・サービスの紹介ページなどでは、やはりサイト閲覧者に強い印象を残したいものです。プラグインを駆使していろいろな見せ方を試してみてはいかがでしょうか。
■まとめ
ウェブの流行には必ず意味があります。ここまで見てきたように、WordPress(ワードプレス)の利用者が多いのも、構築・運用の両面で大きなメリットがあるからなのです。
プログラムの知識がなくても、プラグインを駆使して
- ・デザインを綺麗に見せる
- ・画像や記事のバックアップ
- ・サイトのセキュリティ
- ・SEO対策
などの便利な機能を追加していくこともできます。
しかしプラグインをインストールすればするほど、サーバー負荷を掛けることとなりますので、当然動作や読み込みにも時間も掛かるようになってしまいます。
つまり高機能で充実したサイトを作るほどに、ユーザビリティが損なわれるという状況が起こりうるのです。
このユーザビリティがサーバーの性能に依存するという点がWordPress(ワードプレス)の弱点でもあります。
そのような矛盾を解決するためには、「GMO WP Cloud」のようなWordPress(ワードプレス)専用サーバーがおすすめです。
専用サーバーであればWordPress(ワードプレス)のポテンシャルを最大限に引き出してくれますので、イメージどおりの形でサイトを見てもらうことができるでしょう。
WordPress(ワードプレス)導入の際には、ぜひ合わせて「GMO WP Cloud」をご検討ください。
AUTHER:GMO WP Cloudの中の人
以上、いかがでしたでしょうか。上級者の方にはもしかしたら物足りない内容だったかも知れません。こちらの連載を続けられるよう、是非リクエストを頂けますと幸いです。個人的には、よりWordPress(ワードプレス)の奥深い世界をご案内する入り口として、「カスタムポストタイプ」「データベース操作関係の関数」等をご紹介したいと思っています。
尚、重ね重ねではありますが、私達「GMO WP Cloud」は、WordPress(ワードプレス)に最適なサーバを月900円でご提供しています。ぜひ一度ご覧下さい。
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