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こんなに便利! ショートコードの具体的な活用例

いつもGMO WP Cloudをご利用いただき、ありがとうございます。当ブログでは、wordpress(ワードプレス)運営者や設置者が多く取り組まれている「wordpress(ワードプレス)カスタマイズ」に関しても、ささやかながら主要なTIPSをご提供させていただき、wordpress(ワードプレス)業界を少しでも盛り上げていければと思っております。

なお私達「GMO WP Cloud」は、wordpress(ワードプレス)に最適なサーバを月900円ご提供しています。制作会社様の納品に。WEB担当者様のお供に。ぜひ、ご検討くださいませ。

こんなに便利! ショートコードの具体的な活用例

wordpress(ワードプレス)でのサイト構築は、ショートコードを活用することでぐっと便利になります。前回の記事(※リンク)でショートコードの設定方法と呼び出し方を解説しましたが、今回はそれを踏まえて、具体的な活用例を見ていきましょう。

ここでは、実際にサイトを運用する上で実用性の高いショートコードを3種類ご紹介します!

Googleマップを表示させるショートコード

googlemap

企業サイトや店舗サイトでは、今やアクセスマップの表示が欠かせません。

数年前までであれば、レイアウトに合わせて新たに地図をデザインするほうがサイトにまとまりが出て好評でしたが、現在は誰もがスマートフォンでさまざまなアプリを連携させて活用している時代です。

ユーザーの利便性を考えると、やはりGoogleマップを埋め込む方が便利でしょう。

functtions.phpに

<?php
add_shortcode("googlemaps", "show_googlemaps");
function show_googlemaps($atts, $content = null) {
extract(shortcode_atts(array(
"width" => '640',
"height" => '480',
"src" => ''
), $atts));
return '<iframe width="'.$width.'" height="'.$height.'" frameborder="0" scrolling="no"
marginheight="0" marginwidth="0" src="'.$src.'&output=embed"></iframe>';
}?>

と記述し、任意の箇所に

[googlemaps width=”任意の横幅” height=”任意の縦幅” src=”GoogleマップのURL”]

と記述すれば簡単にGoogleマップを埋め込むことができます。

QRコードを表示するショートコード

qrchord

こちらも多くの商用サイトで活躍してくれるショートコードです。飲食店はもちろんのこと、各種会員登録や懸賞の応募用に使う例も多いですね。

特にスマートフォン用のサービスであれば、URLをいちいち打ち込まなくて済むQRコードはユーザビリティを大幅に向上させてくれるでしょう。

QRコードを生成する方法としてはGoogle Chart APIを利用することが一般的ですが、このショートコードを記述すれば、任意のURLをショートコード内に書くだけで生成から埋め込みまで行ってくれます。

functions.phpに

<?php
add_shortcode('qrcode', 'show_qrcode');
function show_qrcode($atts) {
extract(shortcode_atts(array(
'str' => 'http://example.com',
'size' => '80',
), $atts));
return '<img src="https://chart.googleapis.com/chart?chs=' . $size . 'x' . $size .
'&cht=qr&chl=' . $str . '&choe=UTF-8 " alt="QR Code"/>';
}?>

と記述し、任意の箇所に

[qrcode str=”任意の文字列” size=”任意”]

と記述しましょう。

会員限定コンテンツを表示するショートコード

kaiincontents

ヘビーユーザーを創出することはウェブマーケティングの基本ですが、そのためには会員限定コンテンツを充実させることもひとつの手法です。

限定コンテンツというとついついプラグインを導入したくなってしまうかもしれませんが、実はこれも簡単なショートコードで実装することができます。

functions.phpに

<?php
add_shortcode("memberonly","limited_memberonly");
function limited_memberonly($x,$text=null){
if(!is_user_logged_in()){
return "非ログインユーザーに見せるテキスト";
}else{
return do_shortcode($text);
}
?>

と記述します。表示する際には、

[memberonly]会員にのみ表示するコンテンツをここに記述[/memberonly]

のようにショートコードで挟み込む形をとりましょう。たったこれだけのことで会員限定コンテンツを作ることができます。

まとめ

このように、ショートコードを上手に使いこなせば、時としてプラグインをインストールするよりも遥にお手軽にさまざまな機能を実装することが可能になります。

もちろん、プラグインを入れるのが悪いということではありませんが、この方が管理も簡単ですし、プラグインのバージョンを頻繁に確認する手間も省けます。何事もセンスとひらめき次第でいくらでも便利になるということです。適材適所を心がけましょう。

その意味では、「GMO WP Cloud」のようなwordpress(ワードプレス)専用サーバーを導入すれば、さらにもっともっとwordpress(ワードプレス)の可能性は広がるはずです。せっかくwordpress(ワードプレス)でサイト構築をするからには、最大限に活用したいものですね。

AUTHER:GMO WP Cloudの中の人

以上、いかがでしたでしょうか。上級者の方にはもしかしたら物足りない内容だったかも知れません。こちらの連載を続けられるよう、是非リクエストを頂けますと幸いです。個人的には、よりwordpress(ワードプレス)の奥深い世界をご案内する入り口として、「カスタムポストタイプ」「データベース操作関係の関数」等をご紹介したいと思っています。

尚、重ね重ねではありますが、私達「GMO WP Cloud」は、wordpress(ワードプレス)に最適なサーバを月900円でご提供しています。ぜひ一度ご覧下さい。

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